『ハウルの動く城』

宮崎駿監督の作品は中学生の時に大好きだった。『魔女の宅急便』も映画館に観にいった。
DVDもとりあえず『天空の城ラピュタ』と『千と千尋の神隠し』は持っている。
新作の『ハウルの動く城』。前知識は倍賞千恵子木村拓哉美輪明宏が声優をやってるということぐらいで、観た人の感想も読まず、まあ同じような感じなんだろうなと思って観た。
・・・今までとは全然違った。映画館で「長いなぁ」と思ったのは久しぶりだ。
映像は美しく、いい場面もあるのだけど、展開の仕方が、1クールのドラマの総集編のように感じた。子供にはきっとわからないと思う。まあ子供は自分がわかっていないということに気付かないから、それはいいのだろうけど。
観る前にそんなに期待はしていなかったけど、宮崎駿作品だからといって、安心して観れるわけじゃなくなってきたかもしれない。
それと、上映中にずっと話している子供がいた。女子中学生ぐらいかな?親はマナーを教えるべきだと思った。