バテン・カイトス(GC)

ミローディアの存在をすっかり忘れていた・・・。マルペルシュロと戦闘。全く難なく倒した。
ミローディアが入って覚醒したマルペルシュロと戦闘。ギターとドラムの曲がかっこよくて、盛り上げる。すぐに倒した。
モアイみたいなゲルドブレイムと戦闘。精霊魔法一撃で倒した。
長いイベントを見てエンディング。
いやぁ、面白かった。思うことを書いておこう。

  • グラフィックが細かいところまで書き込んであって、すごく美しかった。普通にやったら、一度しか通らない部屋とかでも細かく書いてある。立ち止まって、しばらく眺めさせる力を持ったゲーム画面も珍しい。
  • 楽器の生音やコーラスを使った音楽がよかった。しんみりさせる物悲しい曲、場を盛り上げるイベント曲、かっこいい戦闘の曲。
  • カードを選ぶという戦闘が面白かった。うまくやればどんどん攻撃力は上がるのだけど、運が悪くカードが出ないと、パスだけというのもある。ただ、全体攻撃があればよかったのに。どんなに弱っちい敵でも、攻撃対象は1つしか選べないので、せめて精霊魔法だけでも敵全体にダメージを与えて欲しかった。レベル9の必殺技はもっと呆れるぐらい派手でもよかったと思う。
  • 演出はセリフでの演出が多く、キャラクターがリアルな頭身なだけに、ちょっと寂しい感じがした。背景が2Dの絵なので、カメラワークを凝ることはできないので、こういう風になったのかな。
  • プレイヤーの存在がゲームの世界に影響するというシナリオは『マザー2』や『パンツァードラグーンRPG』でも最後の方であったけど、最初からというのは初めて見た。
  • 映画やアニメに似た場面がよく出てきたように感じる。オマージュなのか、無意識のうちに似てしまったかはわからないけど。
  • ワゴンで2000円とは思えない丁寧な内容。もっと売れてもよかったのに。