東野圭吾『新参者』(講談社)

読了。なるほど、新機軸。これまでに似たような作品が無いと言えばそれは嘘になるけど。 でも読みやすくて楽しかった。

重松清『青春夜明け前』(講談社文庫)

読了。田舎の小学〜高校生。アホでしょうもないけど、最後はしんみり。 自分の田舎のことをちょっと思い出した。

東野圭吾『赤い指』(講談社文庫)

読了。こういう真相じゃないかな?という予想はだいたい合っていたけど、その他にもなるほどと思うことが。 この家族はいろんなところでイライラするけど、そういう狙いならばまんまとはまった。

ダン・ブラウン『デセプション・ポイント(上)』(角川文庫)

1月に買った本をちょっとずつ読み進めて、やっと読了。久しぶりに読むと、登場人物の名前や状況がよくわからないことも。 こういうのは一気に読んだほうがいいのかも。

東野圭吾『パラドックス13』

読了。 これまでの東野作品とは全く違った災害パニック。読んでいて『漂流教室』『アイアムレジェンド』『絶対絶命都市』などの映像が目に浮かぶ。 それでも映画『ブラインドネス』みたいに「自分だったらこういう時どうするか?」と考えてしまう。 いつも東…

エッセイ

・三谷幸喜のありふれた生活7 ザ・マジックイヤー いつも買っているやつ。

東野圭吾『聖女の救済』

ガリレオシリーズ長編2冊目。 テレビドラマ版で初めて登場した内海薫がフィードバックして登場していたり(ドラマのイメージと違うけど)、ドラマファンがにやりとする描写もあったり。 前半はなかなか話が進まなくて退屈だったけど、後半から一気にたたみ…

桜井政博のゲームについて思うこと

人それぞれの価値観を大切するというのは、大賛成。 でも自分は誰にでも楽しく遊べるような優しいゲームよりも、わかる人にしかわからないような尖がったゲームのほうが好き。

森博嗣『スカイ・クロラ』(中公文庫)

読了。映画を先に観たけど、世界観はそのまま。エピソードの並びや結末が違ったけど。

阿刀田高『白い魔術師 ペダンティズム』(集英社文庫)

少しずつ読んでいたのをやっと読了。自選短編集。今読むとちょっと古いかなと思うのもあったけど、独特の世界観が楽しいものも。

太宰治『人間失格』

奥さんが空港で買った本。手記形式の小説だけど、おそらくは太宰本人の1部分。 今読むとひねりの無いシンプルな内容だけど、きっと発刊された当時は珍しかったのでは。

松本人志『シネマ坊主3』

読了。とりたてて気になった感想もなく。映画評論はこれで終わりということで、このぐらいでいいかも。

東野圭吾『黒笑小説』(集英社文庫)

読了。軽く読める短編集。この作家の普段の長編をを知っている人が読むのはいいけど、東野圭吾を始めて読む人にはお勧めできないかな。

大塚角満『モンスターハンター』プレイ日記 本日ももっと! 逆鱗日和

読了。 『ファイナルファンタジーXIプレイ日記 ヴァナ・ディール滞在記』との違い。 この本は『MHP2G』を自分がやっていて、内容がわかるから面白い。『FFXIプレイ日記』はやったことがなくて、知らなくても文章が面白い。

大塚角満『モンスターハンター』プレイ日記 本日も逆鱗日和

読了。ゲームのコラム。すんなり読める。『ファイナルファンタジーXIプレイ日記 ヴァナ・ディール滞在記』ほどではないけど、『MHP2G』をプレイ中なので、中に出てくる嫌な敵とかわかる。

喜国雅彦『本棚探偵の回想』(双葉文庫)

今回も面白かった。ここまでブックオフを名指しで嫌っていると、読んでいる自分も行きたくなくなってくる。

喜国雅彦『本棚探偵の冒険』(双葉文庫)

函入りの単行本は既に読んでいたけど、文庫で読み返しても面白い。何回か出てくる喜国氏が嫌いな作家って誰だろう。有名な人なんだろうとは思うんだけど。

プレイ日記

ネットで注文した本が届いた。 ・大塚角満『モンスターハンター』プレイ日記 本日も逆鱗日和 ・大塚角満『モンスターハンター』プレイ日記 本日ももっと! 逆鱗日和 永田泰大の『ファイナルファンタジーXIプレイ日記 ヴァナ・ディール滞在記』が面白かったし…

三谷幸喜のありふれた生活6

読了。以前はもっと面白かったような気がするけど、だんだんとつまらなくなるような。

東野圭吾『流星の絆』(講談社)

読了。久しぶりに真相に驚いた作品。考えさせられるということはないけど、エンターテイメントとして楽しめた。この作品が映画化かドラマ化されるとしたら、主人公扱いは誰になるのだろう。 桜木町、上大岡、麻布十番等自分に馴染みのある地名が出てくるのも…

田村裕『ホームレス中学生』(ワニブックス)

読了。奥さんが買った本。読みやすくて楽しいエッセイのような。 でも何度も読み直そうとは思わないかな。

我孫子武丸『弥勒の掌』(本格ミステリ・マスターズ)

読了。久しぶりの書き下ろしといっても、あとがきを読むと担当者に催促されながら書いて、やっと完成した作品のようだ。 途中からはどういう結末になるんだろうとハラハラして読んだけど、『殺戮にいたる病』のような世界が崩れるような衝撃はなく。東野圭吾…

山田悠介『×ゲーム』(幻冬舎文庫)

読了。あまりにも文章にリアリティが無いし、怖さもいまいち伝わってこず。この作品を書いちゃったのはしょうがないにしろ、(周りの大人が)このまま出版するのは不思議だ。

永田泰大『魂の叫び』

倉庫から持ち出して読んだ。やっぱりこの人の文章は面白い。早く続巻が出ないかな?と思ったけど、この1冊目が出たのが2年前で、まだ次の3年分貯まってないということかな。ということは来年には出るかな?

東野圭吾『夜明けの街で』(角川書店)

読了。中盤まで中年男性が不倫にのめりこんでいく過程が延々と描写されて面食らったけど、中盤以降は「どういう結末が待っているのだろう?」とはまってしまう。 結末は割と自分が望む結末に近い感じでよかった。

東野圭吾3冊

急に読みたくなって倉庫から本を持ち出してまとめ読み。 『あの頃ぼくらはアホでした』 『怪笑小説』 『毒笑小説』 これらはさらりと読めていい。 東野圭吾というと『探偵ガリレオ』が10月にフジ月9ドラマ化されるようで、湯川学役が福山雅治。ちょっと自…

松本人志『「松本」の「遺書」』(朝日文庫)

読了。新刊だと思って間違って買った本。単行本も2冊とも持っているし。 さすがに10年以上前に書かれたものなので、言っていることが若いなぁと思うけど、10年前の自分にはわからなかったことで、今の自分には理解できることも。

本谷有希子『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(講談社文庫)

読了。この人の小説は初めて読んだけど、これまでに読んだことがない作風で楽しめた。 読んでいる最中も終わり方が想像できなくて、時間を忘れさせる。 他の作品も読んでみたい。

東野圭吾『手紙』(毎日新聞社)

倉庫から持ってきて、毎日少しずつ読んでいた本。読むのは2回目だけど、やっぱりいろいろと考えさせられる。最後の場面はその情景が映像として脳裏に浮かびドキドキする。 東野圭吾は作品を書く時に、先に映像を思い浮かべて、それを文章にしていくのではな…

東野圭吾『さいえんす?』(角川文庫)

エッセイ集。さらりと読んだ。この内容ももうしばらくすると「古い話」になるのだろうか。