東野圭吾『どちらかが彼女を殺した』(講談社文庫)
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/05/14
- メディア: 文庫
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推理小説なのに最後まで犯人の名前が書いてない、犯人当て第1弾。容疑者は2人。被害者の親友かかつての恋人のどちらか?どうして、東野さんはこんな切ない話が書けるのだろう。切ない話を書こうとしているのか、それとも書いてると自然に切ない話になってしまうのか。泣きミス(泣けるミステリー)と呼ばれた『秘密』を書いた時は、なんと最初はギャグ小説のつもりだったらしい。
東野圭吾の作品はたぶん、全作持っていると思う。また、新作が出たらすぐに買うと思う。