東野圭吾『どちらかが彼女を殺した』(講談社文庫)

どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)

どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)

今日、通勤電車用に鞄の中に入れた。結構好きな作品。
推理小説なのに最後まで犯人の名前が書いてない、犯人当て第1弾。容疑者は2人。被害者の親友かかつての恋人のどちらか?どうして、東野さんはこんな切ない話が書けるのだろう。切ない話を書こうとしているのか、それとも書いてると自然に切ない話になってしまうのか。泣きミス(泣けるミステリー)と呼ばれた『秘密』を書いた時は、なんと最初はギャグ小説のつもりだったらしい。
東野圭吾の作品はたぶん、全作持っていると思う。また、新作が出たらすぐに買うと思う。