耳をすませば

何故、今この作品かというと、奥さんのチョイスで。
スタジオジブリ作品の中でも、宮崎駿監督ほどエンタテイメント性があるわけでもなく。中学生の女の子が日常の中で少し成長する話。
若いころは慣れ親しんだ自分の街や人間関係は狭くても、それが世界の全てのようで。優しい環境に包まれていたと気付くのは雫が大人になって、もっと成長してからだろう。「あの頃はよかった」と。
地デジやBSデジタル放送の高画質に慣れた目には、この時代のDVDは粗くて見てられないかと思っていたら、そのうち慣れた。