小田和正の歌をつけたら

hirorize2008-02-24

姉の結婚式。姉の旦那(自分の義兄)となる新郎は高校の同級生(クラスは違うけど)で知っていた人なので、全く知らない人よりは、弟としてはなんだか少し気が楽。
送迎バスで近所の親戚や友人を拾ってとなり市のホテルへ。南国リゾートのムードが漂うホテル。カップルの客を何組か見かけたけど、さすがにこの時期は寒いかな。それともシーズンオフで安いのかな。
神前結婚式。式の最中に新郎側の親戚が写真をパシャパシャ撮っていて、ちょっとびっくりする。巫女さんが子供でなんだか可笑しい。
親族の集合写真。いとこなんかに久しぶりに会って「おっさんになった」とびっくりされたけど、さすがに自分も33才ともなるとそれなりに老けるのはしょうがないと思う。
披露宴。出席者が200人近くいる大きな会場。でもほとんどが新郎の仕事関係だ。開会前の新郎新婦紹介のメモリアル映像で、自分も写真に一緒に写っていて(家族写真なので当たり前だけど)ちょっと照れくさかったり。持論では「小田和正の歌をつけたらどんな写真でも感動的に見える」と思っていたけど、実際に知っている人の写真だとそれも悪くないと思った。
会場が広いせいか、歌やお笑い系の余興の最中も勝手に立って移動してあちこちで集まりができて騒いだりしていた。
前撮り写真は全く見ず、会場で初めて見た姉のウエディングドレス姿は綺麗だった。
子供の頃からいつも姉のことを「綺麗だ綺麗だ」とずっと言われていて、当時はあまりピンとこなかったけれど、綺麗だったんだとやっと感じた。その時見た二人は「美女と野獣」という感じだった。(実の弟が言うのもなんだし、新郎には悪いけど)
オーソドックスな結婚式かと思っていたけど、「やりたくないことはやらない」という姉の性格が出ていた結婚式だった。
送迎バスで親戚を送って家に帰る。ちょっと疲れてうとうと。
夕食時、昨日はいた人がいなくて、急に静かな夕食に感じた。これからは別暮らしと言っても、近い距離で車を使えばすぐに帰ってこれる所だけど、両親はやっぱりしばらく寂しいんじゃないかと思う。急に老け込んでしまわないかとちょっと心配かな。