ペンギンプルペイルパイルズ#12『ゆらめき』@吉祥寺シアター

この劇団の作品を観るのは3回目。
今まで観たような、最後にがーんと殴られる感じではなくて、今回はじわじわと頭をつついてくる。それにしてもやっぱり独特の世界観。
倉持裕氏の作品はどうしてこうも人を引き込むのが上手いのだろう?作家さんのはっきりとした狙いがわかるわけでもないのに。腹がよじれるほど笑ってしまうわけではないのに。この劇団はこういうところが好きと上手くは言えないけれど、今度はどんなだろう?と何故かまた観たくなってしまう。
坂井真紀さんは初めて生で観たけど、なんだか普通という印象。声はよくとおっているけど。
折込みパンフで内田慈さんの今後の予定を見ると、自分が楽しみにしている映画『少林少女』に出演するみたいだ。どんな役なんだろう。
またパンフレット代わりに台本を買ったけど、結局読まないんだろうな。
 
(参考)M&O plays+PPPPプロデュース『ワンマン・ショー』の感想
http://d.hatena.ne.jp/hirorize/20070610
(参考)ペンギンプルペイルパイルズ#11『道子の調査』の感想
http://d.hatena.ne.jp/hirorize/20060903