ファウンテン

永遠に生きられるとしたら、あなたはどうする?
愛する女性を救うため、1人の男が異なる3つの時代を旅する壮大なる叙事詩
それは時空を超えた、真実の愛を探す物語。

ヒュー・ジャックマンレイチェル・ワイズ。普段なら絶対座らないような、スクリーンにかなり近い席で鑑賞。
どこぞやの映画祭で酷評されていたことが目に入り、観る前からあまり期待はしていなかったのだけど、それほど酷くはないのではないか?という印象。しかし、いかんせん説明が足りないというか、イメージ先行の映像のせいか、入れ子構造になっているのかな?と思いきや、どうもそうでもなさそうで、いつの間にかクラインの壷にはまってしまったような錯覚に陥る。まあ、説明が必要な作品というのもあまりよくはないのだろうけど。
それにしても特殊メイクをしていないヒュー・ジャックマンはかっこいいのだな。
映画の前に監督の挨拶も何もなかったので(映画祭なのに)、不思議に思っていると、どうやら夜の上映で挨拶があったみたいだ。昼のチケットを買った客にもう少しアナウンスとかあって欲しかったな。
 
(参考)今日の映画を観て思い出した作品。
手塚治虫火の鳥
北野武監督『TAKESHI'S』