サマータイムマシン・ブルース プレミアム・コレクターズ・エディション

昨日届いたDVDをさっそく観てみた。本編だけ。この作品は元は劇団ヨーロッパ企画の劇曲を映画化したもの。
来月のヨーロッパ企画の公演『ブルーバーズ・ブリーダーズ』のチケットを取り、初めて観る劇団なので、どんな劇団なのか調べたところ、『踊る大捜査線』の本広克行監督が惚れ込んで映画化された作品があることを知る。そしてその作品の評価を見ると、どうやら大絶賛の嵐。大変オススメの作品のようなので、演劇を観る前にこの映画のDVDを買ってみたというわけ。この「試しに観てみる」ためにレンタルではなくてDVDを買うようになったのはいつからか。
多くの人が絶賛しているだけあって、確かに面白かった。多くのタイムスリップものが作品内に矛盾を残している中、この作品はほぼ完璧。いくつかの疑問点もありはしたけど、それはまあ演出によるものだろう。自分が大好きな本『タイム・リープ―あしたはきのう』(高畑京一郎 著)に似た感じかな。「スタンダード〜」ではなくて「コレクターズ〜」を買っておいてよかった。ただ本編の映像に美しいところと粗いところの差があるのがちょっと残念なところ。
これで来月の『ブルーバーズ・ブリーダーズ』を観るのも楽しみになった。