プルーフ・オブ・マイ・ライフ

アカデミー賞7部門受賞『恋におちたシェイクスピア』のジョン・マッデン監督&グウィネス・パルトロウ主演の元は舞台の映画化。
グウィネスが舞台挨拶で来るかな?と期待していたけど、監督のコメント映像のみ。それと映画評論家の長い解説。天才数学者の父の死をきっかけにした人生の再生の物語。
グィネスはさすがオスカー女優だけあって、名演技。完全に役に入り込んでいて、少しも不自然さを感じさせず素晴らしい。前半はなかなかのサスペンスで音楽もよかったのだけど、後半からがいかにも元が舞台っぽいという脚本で、想像力を働かせないと、すぐに置いていかれてしまう。
舞台が好きな人はいいけど、映画好きな人にはあまりお勧めはできないかも。